NGA 木下酒造蔵見学@京丹後
8月22日日本酒ゴーアラウンドの打ち合わせと蔵見学に行きました。
今回は当日メインのジャックとマチルダ店長片山と福島店長向山、付き添いで土佐堀足立の3人です。
大阪からこうのとり5号で2時間弱。
豊岡で乗り換えでディーゼルの電車に乗りかぶと山へ。
行きは電車の遅れがあり豊岡からタクシーに乗りましたが。。。

到着してすぐ社長の木下さんと営業課長の橋本さんがお出迎えしてくれました。
さっそく日本酒ゴーアラウンドの打ち合わせ。
内容としては来て頂いたお客様に出すメインの振る舞い酒を何にするか。
振る舞い酒以外のお酒を何を使うか
当日の出し方(温度とか)や当日のオペレーションなどなどなど
当日のお酒も決まり試飲しようとなったのですが振る舞いに使うお酒がまだ加水したばかりで馴染む前だとのこと。
加水したばかりのお酒を飲ましてもらうという貴重な体験ができました。
そのあと温めてみたり燗冷まししてみたりとしながら当日どんな味になるのかを想像しながら飲むお酒も楽しかったです。
打ち合わせも終わり蔵見学へ。

橋本さんの案内で蔵の隅々まで見せてもらいました。


ここは仕込んだお酒を置いてるようです。
発酵させてるとこなのだと思います。天井が木でできているのでこういうとこに蔵付き酵母ってのがいるそうです。

できあがってきたお酒は別のとこで保管されます。
上についているファンは室内の温度管理をするものだそうです。
お酒造りに温度管理はとても重要です。

他にもタンクの周りにホースを巻いてタンク内の温度の調整などいろいろな技術をみることができました。

ここでは低温貯蔵のお酒造ってるそうです。



そのあとは製麹室の見学と搾りをする機会を見せてもらいました。

瓶を洗ったりお酒を詰めたりするのはこのような機会を使うそうです。
そろそろ買い替えると言っていました。

玉川のラベルがいっぱい!
ラベルの多さに圧巻です。
蔵内の見学はこれで終わりました。

木下酒造さんから最寄りの駅までに倉庫がいっぱい並んでいたのですが全部木下酒造さんの冷蔵庫だそうです。Σ(゚Д゚)

最寄りの駅は無人駅でした。整理券をとって電車を降りるときに車掌さんに払うというシステム。
もともと私鉄だったそうですが利用者も少ないので廃線になる予定だったのですが今は東京の旅行会社が買い取って運営してるそうです。
電車まで時間があったので今日は何も食べてなかったので豊岡駅前で食事をしようと駅前散策。
地図をみていると「酒蔵」の文字を発見!
こんなとこに酒蔵あるの?とざわざわしながらいってみることに。
散々歩き回った結果見つからず断念。
酒好きたちの行動力はすごいです。笑
駅のすぐ近くに昔からの食堂?みたいなのがありそこに行くことに。

雰囲気もいい感じ。
なかなかすごい店でした。なんでももあるんです。
つまみ、中華、洋食、うどん、そば、おでん、定食などなど
最後にラーメンを頼んでしまって終電ギリギリでダッシュで駅まで笑
なんとも内容の濃い一日でした。
忙しい中時間をあけていろいろ教えてくださった木下酒造さんにありがとうございました。
