さよならおまめさん。

今月末をもって、土佐堀吟蔵のまめちゃんが退社することとなり、送別会が開催されました。

入社から早4年と2か月。

まめちゃんとの色々な思い出が浮かんできます。

長い間いっしょに仕事をし、吟蔵が大きくなっていく道を共に歩んできた人が会社を離れるのはとてもとても寂しいことですが、今回は独立するということで、それはまたすごく嬉しいことです。

入社当初のまめちゃん

会社としては強力な戦力を失うことになりたいへんな事にはなりますが、

それはまた、その穴を埋めるという形で新たな出会いが生まれるチャンスと考えることもできますし、

何よりウチで得た経験を活かして夢を叶えてくれたという事が本当にうれしいです。

まめちゃんのお店「おまめさん」は吟蔵在籍中に習得した技術、経験を全力で活かしたお店のようです。

ここで焼鳥屋さんやりますとかだったら、ちょっと寂しかったかもしれませんが。

まめちゃんは前職は焼鳥屋さんで、入社当初はそれほど料理をしっかり勉強してきたという感じではなかったと記憶していますが、入社してすぐに土佐堀のキッチンに入り、ガンガン料理を作って、ガンガン自分でいろいろなことに挑戦して、その元々持っていた器用さとセンスが相まって、すごい勢いで実力をつけていきました。その成長は本当にすごかったです。

ぼくの個人的な考えですが、料理技術の向上は、基礎的な知識を身に着けたのちに場数を踏んでとにかくたくさん作って、いろいろなことを自分で試して、自分の引き出しを増やしていくことが大切なことだと思います。今時、本屋さんに行けば基礎技術の知識や繁盛店の名物のレシピは簡単に手に入ります。いろいろなアイデア料理もネットを見れば幾らでも出てきます。

うちでは指導者がついて一から十まで教えていくという環境は用意できませんが、実戦でイヤというくらい料理を作れます。その環境を最大限に活かしたのがまめちゃんだったのではと思います。

ですからまめちゃんが吟蔵で得た経験を活かして自分の店を作ってくれるというのは益々うれしいんです。

そして、会社からは環境を用意しただけでほとんどは本人の努力によるものだと思いますが、すこしでもまめちゃんの人生のお役に立てたのかなぁと思うと、今の仕事をしていて良かったなあとも思えます。

もちろんまめちゃんの夢を叶える為にお店や会社を作ったわけではありませんが、自分がやりたいことをやってその結果、副次的に他の人の為にもなる。それが商売の醍醐味ですよね。

商売ってお金儲けをすることっていうイメージが先に立ってしまうかもしれません。しかしそれは、商売のほんの一側面だと思います。その商売に関わる人(売る側の人、買う側の人、そこに関わって働く人)全員がWinWinの関係にならないと商売は成立しないわけですから、商売をしてそれを持続していけるということは、自分も、お客さんも、店のみんなも、業者さんもハッピーな方向に向かうということだと思います。

まだまだ、そんな理想的な商売の形には程遠いですが、お客さんや働くみんなの人生に少しでもハッピーな影響を与えられるような会社にしていく為に、これからも組織改革に取り組みたいと思います。

そしてまめちゃんもいっぱい商売して、

いっぱい楽んで、みんなでハッピーの渦を作っていきたいね♪

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